アメリカの健康保険

 アメリカの健康保険の法案が最近通過しましたね。公的な健康保険の導入によって、無保険者をなくす動き、日本人なら至極当然の流れで、いまさらなにをって感じですが、アメリカに住んでいると健康保険の仕組みの複雑さ、コストの高さがよく分るので無保険者がいるのは理解できます。それを何とかしようとするこの動きは歓迎すべきものですが、反対も根強いようです。

 何が問題なのかと思ったら、低所得者層の保険を公的保険でカバーするために、高所得者層への増税で費用をまかなおうとしていることが問題なようです。

 詳しい法案の中身や、システムはフォローしていませんが、なるほどなーと思いました。しかし、いくら議論がおおっぴらに出来る国だっていっても、一旦対立するとこういう態度までするのかと思うと、ちょっと恐ろしくなりました。

ここに詳しく載っています。
アメリカの国民健康保険を嫌がってるのは誰か?