製本版届く

 先月寄稿した原稿が刷り上ったので、出版社がわざわざ日本から送ってくれました。某国内科学雑誌です。専門誌と言うよりは、ちょっとした総説的な記事が載っているだけの軽いもの。書いた内容は海外ラボ便りといって、国外にポスドクや客員研究員として研究している人たちのレポートでした。実際に刷り上ったものを改めてみると、自分が書いたものが世に出るのは嬉しいものです。研究者としての業績になるわけではありませんが、書いたものを誰かが読んでくれて、へーと思ってくれたら、書いた甲斐があるというものですから。