ノーベル受賞をとってから初めて知る科学の貢献

 ノーベル賞関連で色々な人が色んな感想を書いているのをインターネットで見ることができます。特に研究に携わる人の感想は、ノーベル賞を取ってからようやく世間が注目したことへの複雑な思いが書かれているものを見ます。これは裏を返せば基礎科学が世の中にどのくらい貢献しているのかがほとんど認識されていないということのように思います。ノーベル賞のような誰でも知っている賞をもらって初めて事の重要さに気づくのは、研究成果を分りやすく専門外の人に伝えられていないからなのだと思います。ではどうすればいいか?考えていかなくちゃいけません。
 日本を出てからよく見るYoutube。このサイトにはMITの有名な物理学の講義がアップされています。門外漢から見ても分りやすい体を張った講義なのですが、こういう風に難しいことでもとっつきやすい媒体でエンターテイメントをするのもいい方法です。
 あとはNHKの科学特番のようなものも影響力があります。小学生でも分るようなCG映像を使った表現は、科学への導入としても分りやすいのでしょう。
 あとはなにがあるでしょうね?