選挙という名の宣伝

 昨日ニュースの動画を見ていて思ったこと。
 今与党の総裁が首相を辞めちゃったせいで総裁選をやっているようですが、その候補5人のインタビューをやっていました。キャスターが候補者の政策や主張を図にして、分りやすく候補者の違いを出そうとしているのに、当の本人たち5人が5人そろって言っていたのが、そんなに明確に政策を区別することはできないと反発。逆に5人で共同して言っていたのはお互いの主張の違いではなくて、与党と野党との違い。
 選挙では候補者同士が独自の特徴をだして他の候補者との違いを鮮明にするもんだと思っていたので、これでこの選挙、総裁選というよりは与党の宣伝という印象を受けました。