Yuは前から読書量が結構あるのですが、最近はミステリー、ファンタジー系を読んだりするようです。本をあげるとしばらく手を付けない時期があって、興味がないのかと思っていたら、気づくと全部読み切っていたりします。今の住環境は図書館まで距離があるので、ちょこちょこ本を買い与えるのですが、この間は星新一とか、推理ものの小説で小学生でも読めそうな本を買ってみました。読む本のジャンルを広げてほしいと思いながら、彼のペースを見てまた与えてみたいと思います。

 

違い

 兄弟でもYuとShunはかなりタイプが違うように感じます。Yuは話をよく聞いて、自分が納得いってから行動し、着実に行動していくのに対して、Shunは話を聞いているのかよくわからないまま、全然違う方向に行動していくのですが、最終的に出来上がるものは的が外れたものではなく、むしろいいものが出来上がります。話を聞いていないように見えて、きちんと話の本質を理解しているようです。

 ぶっ飛んだ行動をするように見えるShunも、行動原理がはっきりしていて、よくよく話を聞くとなるほどと思うような理由がちゃんとある。間違いを指摘すると、絶対に意見を曲げないという意志とともに反論します。しかし、納得のいった時点できちんと同意してくれます。これも成長の段階の一つなのでしょうが、悶々と抱えていくのではなく、アウトプットを結構早い段階でしてくれるのは助かります。何をしようとして何ができるのかが見ていてわかりやすいからです。これがずーっと無反応な子供だと、こちらもかなり辛抱強く待たないといけません。

 Yuは新しい環境に身を置くと、始めは距離を置いて、様子を見てから自分の立ち位置を見つけるようです。着実に自分の位置を確保して、正しいと自分が思うことができる位置に試行錯誤しながら行こうとしているように感じます。その中で、自分がやりたいことを見つけて行ったり、気の合う仲間ができたりするような感じです。彼のいいところは、自分より上位の人間(先生とか、親でも)の行動もちゃんとよく見ていて、正しくないことや理不尽なことは良くないと言葉で説明できることです。学校での出来事やトラブルの話を聞くと、割りに事実通り説明してくれます。

 Shunはあっという間に新しい環境に突入していきます。これはまだ小さいから周りのことをあまり気にしないからかもしれませんが、自分がやりたいことと感じたら、恥ずかしさや気後れはなくどんどん行きますし、知らない人にも声をかけることができるようです。これはある種天性の才能で、はっきりと自分の意志が示せるというのはなかなか大人になるとできなくなるので、こういう才能をつぶさないようにしたいものです。

 同じ親から生まれた兄弟でも結構違うのね、と自分自身のことも振り返りながら思うこの頃です。これが、成長していくにしたがってどこかで慎重派になったり、疑い深くなったりするのかもしれませんが、いろんな段階を踏んで大人になっていくんでしょね。

 気を付けないといけないことは、子供のころの性格と、大人になってからの性格は結構違ってくるということです。ひょうきんな子供が大人になっても同じようにひょうきんな人になるかというと必ずしもそうでないし、大人しい子供時代の人が大人になって同じように大人しいとは限りません。ひょうきんな子供は心の内には別な思考回路があってそれが子供時代には言葉にできるほど成熟していないだけということもあるし、大人しかった子供は、実は心の内ではもっとおもろい表現を沢山抱えていたのかもしれないからです。子供の場合、その瞬間の性格や人柄を見てもそれがずっと同じとは限らないように思います。

 

 

 

 

 

考えさせられる。

最近のオリエンタルラジオ中田の記事には、色々考えさせられます。

dual.nikkei.co.jp

 

 今の50歳以上の年代の人たちには理解できないかもしれませんが、Tkの同世代かそれより若い世代の夫婦間では、家のことを夫がまったくやらないことが普通という家庭はあまりありません。少なくとも夫が家事をやる家庭の比率は、圧倒的に50歳以上の世代より高い。たぶん彼もそのカテゴリに入るでしょう。

 昔の世代の人たちは料理もしなければ洗い物もしません、という人も多かったのでしょうから、今の子育て世代とはずいぶん違うはずで、上の世代の人たちと話をすると大抵ライフスタイルの違いで話が通じないこともあります。ここに出てくるもろもろの問題は、妻に全部丸投げをして解決しているところもあるかもしれませんが、大抵の場合そうはいきません。

 夫婦間での家事や子育てに対する認識の違いは結構どの家庭でも起こりうるわけで、それが原因で夫婦仲が悪くなることだって多々あります。些細なことで喧嘩になることもあるし、すり合わせがうまくいかないってことがない夫婦はいないんじゃないかと思います。永遠に解決しない課題ですね。

 

 上記の記事に対しては辛辣な反論も出ているのですが、

papapico.hatenablog.com

 

わりに客観的に書かれていると感じたのはこの記事。

blogos.com

 

 アメリカでも同じような問題があって、パーフェクトハズバンドを演じることで生じる弊害や、実際との精神的ギャップ、精神的な疲労(旦那の)などなど。別に日本に限ったことではありません。

 

 でも大抵の場合、”家事”をこなさなくてはならない”タスク”として夫婦間で共通認識できているかどうかだったり、家事をどれくらいの質でこなすかが夫婦間で違ったり、お互いに相手に求める基準が違ったりというのが問題を生じさせる原因だし、且つ仲を険悪にさせる要因だったりします。

認識の差から生じた関係の悪化は、どこかで解決しないと悪化をたどるし、どうやってすり合わせるのかというところから考えていかないといけないので、色々考えさせられる問題です。

見極め

 何を思ったか、Yuのやっているサッカーチームに自分も入りたいと突然言い出したShun,この間サッカーの体験に行ってきました。前は、Yuがやっていても自分はやらなくていいと、興味があるそぶりは見せなかったのに、どういうきっかけか自分からサッカーをやりたいと言い出したのですが、どれくらい本気なのかいまだに不明。ただし、やる気はあるようです。また今週一度体験させてみて、しばらく様子見です。Yuは以前住んでいたところで、自宅から歩いていける距離で練習をするサッカー教室に通っていたのですが、今は結構ハードスケジュールで週に3-4日は練習、そして試合があるチームですので、我が家のスケジュールはかなりサッカーに引っ張られているのですが、Shunが入るとまた忙しくなりそうです。どれくらいやりたい気持ちがあるのかしばらく見極めの時期です。

 

美談じゃない

 最近駅伝の大会で足首の骨を折っているのに150メートルくらい四つん這いになって動き続け、タスキを渡したことが美談になってますね。あれ、美談にするのをやめてほしいんですよね。骨が折れていると自分で判断した時点でもう棄権すべきだし、それを止めない大会もおかしいと思います。選手の意志以前の問題に、あの状況ですぐにドクターストップをかけられないシステム自体がおかしいってことを認識したほうがいい。こういうことを美談にするのが日本の悪いところだと感じます。

 

 

トモダチ

最近Shunが近所の友達と遊びに行くようになりました。ひと学年上の男の子なのですが、二人で近所の公園まで行って何かして遊んでいる様子。今週はほぼ毎日です。おかげで、遊びに行く前にさっと宿題を終わらせて、ウキウキと出かけます。Shunにとっては二人で連れ立って遊びに行くという遊び方をする初めての友達かもしれません。毎朝、通学路の途中で声をかけて、”今日も遊ぼう!”と約束しているようで、とても幸せそうです。

 

 

煙らん

これは面白い。特に子供を持ってからは、入る店がどれくらい煙くさいか気になります。わざわざたばこの煙が立っているところに子供を連れて食事に入りたいとは思いませんから。食べログみたいに料理の評価じゃなくて、こういうところにポイントを置いたサイトは必要かもしれません。

禁煙かどうか以外にも、子供OKかどうか、店内は静かかとか、選ぶ基準毎に検索出来ればなおいいんだけど。

 

www.huffingtonpost.jp

 

quemlin.com