徐々に寒く

 我が家は冬支度をしています。フローリングの床には防寒のために厚手のアルミシートを敷き詰めた上に、さらにジョイントマットを敷き詰めています。リビングと廊下に敷いているのですが、ここまでしてようやく床からの冷気をある程度抑えられている気がします。1階に住んでいるというのもあって、冬は寒いのです。もっと気温が下がる時期になれば、リビングの床には、アルミシートとジョイントマットを敷いた上にさらに電気カーペットを敷きます。

 最近同じ宿舎に学生時代の後輩一家が引っ越してきたのですが、子供のころにそういえばほとんど同じ構造のアパートに住んでたとのこと。このスタイルのアパートは社宅や公務員宿舎などに70年代に建てられたスタイルらしく、今でも国公立大学や地方の公務員は、寒々しいアパートに住んでいるケースが多くあるようです。

 Tkは来月はしばらくUS出張。1週間ほどの予定です。久々に旧知にあってこられると思います。その準備もしなくてはいけないのですが、忙しい時にはなぜかタスクが重なるようで、向こう半月はタスクをこなすので忙しくなりそうです。

 

 

 

Shunの主張

 年中さんのShunの主張が最近特に強くなってきている気がします。昨年は幼稚園でもあまりハッピーではない1年だったのですが、今年の先生が良かったせいか、幼稚園でもほかの子供たちとコミュニケーションをとっているし、家でも、困るくらいに絡んできますし、自分の意思を通そうとしている様子が分かります。1日ずっとそんな調子だと、親のほうも疲れてきますが、落ち着いて考えると、成長している時期だということが、ここ数か月の様子を見ているとよくわかります。やりたいことがはっきり説明できるし、他の人の意見に左右されずにそれを伝えられて、やり遂げます。

 特にYuに最近絡むことが多く、お兄ちゃん大好き、という感じ。自分の意思をアピールできるようになっているこの状態から、徐々に成長して落ち着いていってくれると、思います。

受賞には時差がある

 昨夜ノーベル生理学賞に日本人研究者が決まったけれど、そのニュースでコメンテーターが、日本の生命科学、医学の研究は世界の最先端を行っているのですと、さも日本の研究環境がよさそうに言っていましたが、これは大きな間違いだと思っています。

 

 世界の最先端の研究をしていたのは、20年、30年前のことで、それが今になって賞として評価を受けているだけで、今現在の研究は、予算が削られて、環境が悪くなって、制約が多くなって、先細りをして言っているのだと、ノーベル賞受賞者自身が警鐘を鳴らしています。賞として表れてるには時差があるわけで、過去の研究者がいい仕事をしたということなんだというのが実際です。い今現在の研究へのサポートは年々厳しくなっていります。

 

 毎年のようにノーベル賞受賞者が日本人から出ているからと言って、自画自賛するのはただの勘違いだし、受賞した人がした仕事の多くが過去何十年か前のものだったり、海外で行った仕事であることが多いのも事実です。今現在、基礎研究が置かれている状況の実際に目を向けてほしいと思います。

 

大学の研究力低下 交付金削減もう限界
西尾章治郎 大阪大学学長

2016/10/3付
日本経済新聞 朝刊
 

 大阪大学の西尾章治郎学長は、国の運営費交付金の削減が国立大学の研究力の停滞を招いている一因だとして、公的な基盤的経費の維持・拡充が必要だと訴える。

 大学の社会的な存在意義が、教育基本法等の定めるとおり「学術の中心」であることは、改めて言うまでもない。多様で独創的な学術研究は「国力の源」であり、本年1月に策定された第5期科学技術基本計画によれば「イノベーションの源泉」と位置づけられる。ゆえに、日本… 

www.nikkei.com

 

私と科研費 | 科学研究費助成事業|日本学術振興会

 

科研費について思うこと」

大隅 良典 東京工業大学 フロンティア研究機構 特任教授

しかし、昨今の国立大学法人等に対する運営費交付金の削減と、予算の競争的資金化によって、大学や研究所の経常的な活動のための資金が極端に乏しくなってしまった。運営費交付金はほとんど配分されないため、科研費等の競争的資金なしには研究を進めることは困難である。

 

 

www.buzzfeed.com

 

 

togetter.com

10月

昨日は久々に1日中人の発表を聞いたり、自分が発表したりしていて、どっと疲れた日でした。まだ疲れが取れていない感じがするのは、気のせいではないと思う。季節の変わり目だし気を付けないと。

 

子供たちは元気いっぱい。特に2学期に入って問題もなく、楽しく学校・幼稚園に行っています。10月は毎週子供のイベントで週末が埋まっているのですが、このひと月がある意味一番楽しい時期かもしれません。

 

来月はTkは出張月間。それが終わるともう年末になります。1年が早い。

Shunの変化

 最近Shunの言葉遣いが多様になってきています。どこで覚えたのか、お兄さん言葉や、”おれやってねーし”などという荒々しい言葉遣いもするようになったし、意味が分からないまま難しい単語が出てくることもあります。幼稚園年中児、おそるべし。Yuはこの年齢の時はアメリカにいたので、こういう現象を目の当たりにした記憶がありません。彼の場合は英語のほうが多かった気がするし、日本語のボキャブラリーはShunほど出なかったのかもしれない。というか、段々Tk自身の昔の記憶があいまいになってきているだけかもしれませんが。

 

 昨日は夕方突然携帯から警報が鳴り始めて、我が家に緊張が走りました。すわ地震かと思って、みんな準備するように声をかけたら、子供たちは玄関に置いてあるヘルメットを取りに走り出してしまいました。ちがうちがう、机の下に入るのよとTmが言い直してくれて、机の下に子供たちが入りかけたときに、携帯の警報の文面を読むと、気象情報で、豪雨の警告だとわかりました。災害は突然やってきて、大人も子供も行動をちゃんと訓練しておかないと、何をしていいかわからないと改めて思い知らされました。

 

 Yuが2年生の一年間、Tkに毎日のようにカンチョウ攻撃を(前後から)していて、ほとほと困り果てていたことがあります。それが3年生になって急に止んで、そういえばそんなこともあったなと最近思っていたのですが、本人に止めた理由を聞いてみました。クラスにカンチョウと頭をたたく攻撃を無差別にする子がいるらしく、それをみて家でTkにやるのを止めたんだそうです。他人のふりを見て、同じことをやるのを止めたようです。なるほど、こういうこともあるのかと納得。

 ところでここ1か月ほど、Shunが家でTkとYuにカンチョー攻撃を始めました。歴史は繰り返す。

 

 

 

オテガミ

昨日、Shunが幼稚園でお手紙をもらってきたそうで、見せてもらいました。読んでみると、幼稚園の同級生の女の子のお母さんからのお手紙。その子がShunのことが好きだから遊びに来てほしいとの内容が書かれていました。なんともウラヤマシイ。幼稚園の時にラブレターかぁと微笑ましくも驚きました。人に好かれるってのはいいことです。年中さんだから、屈託なくできるのでしょうね。Shunの人生に幸あれ。

涼しくなる

昨日今日と涼しくなっているのは、台風の影響でしょうね。8月ももう終わり、今年の夏はやるべきことを全部やった感があります。子供たちも連れていけるところには遊びに行ったし、作るものも作ったし。この間の週末は本棚を作りました。木の板を買ってきて、高さ180cm、幅80cm、奥行き35㎝の本棚です。Yu用の本棚として作って、これから増えるであろう本や教科書、ノートの整理に使ってもらうことにしました。材料費はなんだかんだと2万円くらい。でも、厚み2.6㎝の杉の木を使って作ったので、しっかりしています。同じサイズの本棚を作ろうと思うと、5-6万かかることを考えれば、高くはない。作った本人が言うのもなんだけど、よくできていると思います。これで、学習机と、本棚のセットができたので、もうYuに作る大きい家具は終わり。大人になるまで大事に使ってくれればいいのですが。

 

日曜日は久々に合気道に行ったのですが、週明けに鈍い筋肉痛が来ました。でもストレッチして、筋を伸ばして、受け身をすると爽快です。

 

Tmも、毎週仕事で体を動かしていることもあって、子育てを始めてからなまっていたからだが少しずつ戻ってきている様子。運動したり、筋肉がつくことは、いいことは結構あるようで、うつ病になりにくかったり、ストレスが発散されたりする効果が期待できます。

 

Yuは着実に夏休みの宿題を終わらせ、自由研究もがっつりやり終えているので、もはや自由の身です。宿題はもう登校日に提出しているので余裕。あるべき小学生の姿を見ることができます。

 

Shunは、口が達者になってきていて、だんだんと主張が激しくなってきています。2学期はどうなることやら。