一人だけでも

 先日Shunが仲のいい近所の友達兄弟に、自分が海外で生まれたことを話したんだそうです。お兄ちゃんのほうは”へーそうなんだ”と素直に信じてくれたんだそうですが、同級生の弟のほうは”信じられない”とかなり疑い、しまいには我が家にピンポンして、Tmに”Shun君が自分は○○で生まれたって言ってるんだけど本当ですか?”と事実確認をしに来るほど。Tmが”そうだよー。Yuもだよ”と話したにもかかわらず、”えーー信じられない!”とさらに疑念が増したようで、いまだに信じてくれないんだとか。

 その話を昨日お風呂で話してくれたShun。最後に一言”でもね、たった一人でも信じてくれる人がいたから僕はいいんだ”と笑顔で教えてくれました。こういう考え方ができるのか!と感心。自分がこの年齢でそういう達観はたぶんできなかっただろうし、こういう考え方をすれば生きやすいんだろうなと学んだ出来事でした。