世代の違い

　これはけっこう興味深い考察。他分、このブログの著者はTkと同年代で親は団塊の世代でしょう。

なぜ、オカンはデマを真に受けるのだろう
http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/20110324/1300982184

(一部抜粋)

どうして、オカンは、オカンの世代は、デマを簡単に信じてしまうのでしょう？ただでさえ、日々なんらかの緊張感ある報道があり、こっちもナーバスになっているのに、実の肉親が、イソジンを買い占めていたり、福島のほうれん草食べない！なんて言っているのが分かったら、正直グッタリです。

これだけで理解できるか？というと、まったく疑問が残ります。うちの親世代は、学生運動だってやった世代のはず。むしろ私たちよりも、社会の動きに対して敏感で、意識も高いのかと思ってました。そんな人たちが、あわててトイレットペーパーやら、とろろ昆布を買い占めるなんて、なんだかエキセントリックすぎませんか。よくわからないので、とりあえずオカンに質問してみました。

(中略)

それで一応たどりついた、ひとつの解が、これです。

「オカン達の世代は、国や政治家を信用していない。
（それに対して不正を暴くマスコミや、異論を呈するスピーカーには、一定の信頼を置いている）」

「私達の世代は、誰も信用していない。
（しいて言えば、専門家とか、「自分が信頼できる人が信頼してる人」を信頼する）」

オカンの世代：国や政治家を信用していない／マスコミや異論を呈する人には一定の信頼
私たちの世代：誰も信用していない

　これはそうかも。頭から信用する理由は特にないんですよね。自分で調べて、納得しないと結局自分に不利益が跳ね返って来るだけだし、自分で調べる為のソース(インターネット）が自由に使える限りはある程度までは自分でできますから。買い占めをするのはどんな人か（世代か）云々も興味深いところですが、考え方が世代間で大分違うということでしょうね。