落ち着き

 地震後数日たち、子供たちも落ち着いてきています。Yuは2段ベッドの2階で昨夜は眠れ、夜に起きることもありませんでした。震度1地震が1度あったようですが、気づいたのはTmだけ。すでに通常の生活に戻っています。小学校への通学路が若干変わったり、道すがらに危険なものがないか気を付けるようになったくらいでしょうか。Yuのサッカーも今週はお休み。また週末(明日か)から慌ただしくなります。

 とりあえずみな怪我もせず健康にいるので、それだけで十分です。

地震後

 近畿エリアは直下型地震が最近あったのですが、我が家もそれなりに揺れました。小学生はちょうど登校中だったようで、登校班で歩いているときに揺れましたが、無事に学校に到着してくれました。

 揺れた直後から携帯がつながらくなったので、基地局に何か障害が起こったのでしょうね。自宅のLANはつながったので、こういうケースだとインターネット経由の電話が使えるといいのかもしれないと思いました。

 小学校の登校ルート上に、ブロック塀で傾いてる箇所があり、危険だと改めて認識。昨日からそのお宅には”キケン、道の反対側を歩いてください”との張り紙が張られるようになりました。古い家屋や外壁は今回のことで危険性が分かったので何らかの対処が必要ですね。自治体が補助しない案件です。

 通学路沿いにある家に石灯篭があるのですが、道に飛んできました。直撃したら確実に潰されていたでしょう。しかも落ちたところは、まさに人が歩くところなので、今後移設するか再設置をやめてほしいと思っています。

 ラボは、耐震対策をしていなかった箇所はぐちゃぐちゃでした。幸い機材は動きましたが、耐震大事。

 自宅は耐震対策をしていたせいか、どの棚も倒れず。若干引出しがずれたくらいで済みました。

 子供たちは二日間学校が休校。自宅で余震に備えてヘルメットを常備して臨戦態勢でいました。少しずつおついているようです。

 

  

"弱まった"じゃない。”弱められた”

 大学教員を含む研究職といわれる職は20年ほど前からほとんどの若手のポジションは任期付きに置き換わっていっています。最近では准教授レベルも任期付きが多くなってきています。任期付きの職でも、3年ー5年で打ち切りと決まっているケースもあれば更新できるものもありますが、更新できるものであっても、上からの圧力で出ていくように言われるポジションも多く見かけます。

 研究者の若い世代の殆どは任期付きのポジションですから、結構な数の人がアカデミアを去っていっています。大型予算を持っていた人でさえ、それが切れて身分の保証がなくなって無職になったケースも実際あります。いい研究をしていて、いい論文を発表していたとしても、職が無くなれば競争力が無くなり、業界を去らざるを得ません。

 安定した職に就ける業界ではなくなっている業界からは徐々に人が去っていって、新しく大学院に入ってくる人も減っていった20年間を考えれば、当然の結果だと思います。

 「急激に弱まった」というのは間違いで、明らかに政策によって予算のバランスを崩され、選択と集中という方法で研究者間の競争力の差を広げられ、生きにくさが生まれた結果、「20年間の間に政治によって弱められた」というのが現実に起こったことでしょう。

 とりあえず運営費交付金を減らすのをやめて、選択と集中政策の方向転換をするべきだと思います。

 

 日本の科学技術「力が急激に弱まった」 白書を閣議決定

政府は12日、科学技術について日本の基盤的な力が急激に弱まってきているとする、2018年版の科学技術白書を閣議決定した。引用数が多く影響力の大きい学術論文数の減少などを指摘している。

 白書によると、日本の研究者による論文数は、04年の6万8千本をピークに減り、15年は6万2千本になった。主要国で減少しているのは日本だけだという。同期間に中国は約5倍に増えて24万7千本に、米国も23%増の27万2千本になった。

 また、研究の影響力を示す論文の引用回数で見ると、上位1割に入る論文数で、日本は03~05年の5・5%(世界4位)から、13~15年は3・1%(9位)に下がった。

 海外の研究者と共同で書いた論文ほど注目を集めやすいが、日本の研究者は海外との交流が減っている。00年度に海外に派遣された研究者の数は7674人だったが、15年度は4415人に。海外から受け入れた研究者の数も、00年度以降は1万2千~1万5千人程度で横ばいを続けている。

 白書は大学に対し、会議を減らして教員らが研究に割ける時間を確保することなどを提言。政府には研究への十分な投資や、若手研究者が腰をすえて研究に取り組める「環境の整備」などを求めた。(小宮山亮磨)

www.asahi.com

 

 とりあえず自明なことは、国が主導で作った会社でうまくいくものがあるとは思えないってこと。政府ができるのは、環境を作って自由に活動できる土壌を作ることだけであって、余計なことをして台無しにすることじゃない。

 政府が主導してアマゾンやグーグルが誕生できるんだったらとっくに誕生してるでしょう。

 そう考えると、中国が深圳を特別区に指定して人が集まる環境を作ったり、アメリカに留学した人たちが国に戻りたくなるような環境や収入が得られる状況にもっていったのは戦略的に正しかったんだろうと思います。

深圳(深セン)が中国のシリコンバレーと呼ばれる理由とは – 株式会社キャパ CAPA,Inc.

 それに引き換え。。

 

 ベンチャー企業を5年で20社創出 政府の成長戦略素案

2018年6月4日 18時41分

日本経済の成長に向け、政府の未来投資会議は、巨額の利益をもたらす可能性があるベンチャー企業などを、5年後までに20社創出する方針を盛り込んだ新たな成長戦略の素案を示しました。

それによりますと、アメリカのアマゾンやグーグルなどに代表される、国の経済をけん引するような巨大IT企業を日本でも生み出すため、時価総額1000億円規模で未上場のベンチャー企業などを、5年後の2023年までに20社創出するとしています。

こうした企業は、巨額の利益をもたらす可能性があるとして、空想上の動物になぞらえて、「ユニコーン企業」とも呼ばれ、日本版「ユニコーン企業」の創出に向けた整備方針などを検討し、ことし中に、基本原則を定めるとしています。

また、素案には、転居の際などに必要となる行政手続きのデジタル化に向けた法案をことし秋の臨時国会に提出することや、自動運転やAI=人工知能などの最先端分野で取り組む施策を検討するため、政府と企業関係者が参加する「産官協議会」をことし夏にも設けることなどを盛り込んでいます。

安倍総理大臣は「デジタル革命が急速に進展する中、手をこまねいていてはならない。経済社会システムの大改革に挑戦する、野心的な成長戦略を取りまとめてほしい」と述べました。

政府は与党と調整したうえで、来週にも新たな成長戦略を閣議決定することにしています。

www3.nhk.or.jp

 

アラカジメ

 今朝Shunが意味を聞いてきた言葉”ヤッキョク”、そして”アラカジメ”。少しずつ言語学習に余裕ができてきて、今まで聞き流していた?難しい単語の意味を知りたいと思い始めているようです。

運動かい

 今年の小学校の運動会もようやく終わりました。暑い一日でしたが、楽しめました。Yuはかけっこで1番でゴールし気持ちよさそうでしたし、Shunは踊りが楽しそうでした。この小学校は80-90年代の曲を多用していて、なんだか親の世代を意識しているのか、先生方がただ好きなだけなのか、はたまた運動会のモデル教材にそういうのがあるのかわかりませんが、ちょっとクスッと笑ってしまうような感じでした。

 Shunの競技の一つに玉入れがあったのですが、それはダンスと玉入れがランダムに入れ替わるという変わり者で、踊りの曲(荻野目洋子 ダンシングヒーロー、高校ダンス部バージョン)が流れている間はあの踊りをして、違う曲になったら急いで玉入れをする、そしてまたダンシングヒーローに、と行ったり来たり1年生があたふたとしているところが面白かったです。子供たちも踊りがちょっと滑稽で楽しかったようで、家に帰ってからも踊って見せてくれました。

 Yuはまだ5年生なのですが6年生は組体操があって、それがどれくらいのリスクをとっているのかを注視していました。一番高いものでは3段タワーまで、集団行動的なものにウェイトを置いているようでしたが、正直、3段であっても組体操はもうやめたほうがいいと思っています。なんで組体操にこだわるのかがよくわかりません。世代的には組体操の5段、6段をやらされてきた世代だし、当時はもっと危険な競技もあったんだけど、今自分の子供にそれをやってほしいとはみじんも思っていません。ちょっと学校の先生の考えを聞いてみたい気がします。

  運動会の後、久しぶりにカブトムシの幼虫を見たのですが、一部は黒くなっていて死んでいる幼虫がいましたが、他は何とか生きていました。少し茶色くなっていてもうすぐさなぎになりそうなものもいました。結構土を深くしてあったので、下のほうではさなぎになる準備のために小部屋を自分で作っている子もいました。掘り返してしまったので、トイレットペーパーの芯を使ってまた埋めました。その中でうまくさなぎになってくれるといいのですが。半分ずつ、クリアケースに土を入れてあって、ひとケースは掘り返しましたが、もう一つのケースのほうは、そのままにしておくことに。どうなるかはあと数週間またないとわかりません。さてどうなるか。

 Yuは翌日はサッカーの練習、ShunとTkは合気道とバタバタ相変わらず忙しい週末でしたが頭がリフレッシュできました。今年加入したサッカーチームではYuは結構サッカーにのめりこんでいっているようで、しばらく前に買ったトレーニングシューズが穴が開いてしまいました。用具は消耗品なので怪我が無いように買ってやらないと。徐々に太鼓からサッカーに興味が移っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

モチベーション

 明日は小学校の運動会なんですが、天気はよさそうです。今年は二人とも小学生なので、夫婦でのんびり見物することになります。こういうシチュエーションは実は初めて。

 ところで、小学校からの通知を見ると、テントはだめ、日傘もだめだという記述を見つけました。去年の様子からすると、晴れの日だったらかなりの日差しで、日傘くらいさせないと厳しい。前の小学校だと、テントもOKだし、子供たちの席にもタープテントが設置されていたので、今考えればそっちのほうが良かった。まあ、狭い校庭でみんなが日傘やらテントやらを使い始めたら場所もなくなるし見えなくなるだろいうという配慮なんでしょうが、天候によってはサバイバル感が強い運動会になりそうです。

 Yuに運動会練習の様子を聞くと、赤白対抗リレーの練習時に、たとえ勝ってもガッツポーズをしてはいけないんだそうです。負けた相手に配慮して、喜びを示さないように指導されるんだとか。相撲か!と思わず突っ込みたくなりました。小学校で、リレーで勝負していて、勝っても喜んじゃあいけないなんて、罰ゲームのようです。負けた相手を貶めたり、はやし立てるようなことを故意にしたり言ったりするのは良くないと指導するのはありですが、勝負してせっかく勝ったのに喜びを表すことができないようにするのは、どういう発想なんでしょうね。実際、リレーに出てそういう指導をされている子供たちはつまらなくなっているんだそうです。スポーツマンシップを教えることと、モチベーションを下げることは全然違うんだけどなぁ。

 小学校教育、昔とずいぶん変わってきているところもあって、まともになっている面もありますが、先生によって対応が違うこともあって、不思議なことが結構あります。

 教えている相手のモチベーションを上げて、それを維持していくには、ほめることが大事なんだと最近思います。Shunは今ひらがなを習っていて、書写のように毎日ひらがなを書いているんですが、直しが多い。どうも先生は一ミリもお手本からずれてほしくないらしく、きれいなひらがなを書いていないものはことごとく×。ですので日によっては全部直しというケースがあります。ひらがなをきれいに書ければそれがいいのかもしれないけど、Shunのやる気はどんどん下降していき、最近は、もう先生が直してくれたようになぞればいいんじゃないの?と言うくらい。いやいや、そこまで厳密に直さなくてもいいんじゃないかとお父さんは思うわけです。書きたい!という気持ちがあるときにその気持ちをつぶしてどうするの。褒めることなく、×にして返すだけのループに入るとどうなるかというと、毎日字が下手だと言われ続けていることになります。まだ習いはじめの子供の字が汚いかどうかよりも、毎回丁寧に書いているかどうかが大事で、特に1年生のこの時期は毎日書き続けることに意義があると思うんだけどなぁ。褒められて上手になるほうが、けなされて上手になるよりも気持ちがいいに決まってるし、けなされたことっていうのは大人になっても忘れません。