公園

  関西圏に数年前に越してきて、道幅の狭さに驚いたのを今でも覚えています。実際、家と家の間隔はとても狭く、場所によってはまさにひしめき合うように家が並んでいます。別に下町という地域でなくとも、狭い道路にそって3階建ての家が並んで日当たりが悪い場所もあるし、そんな地域では車の切り返しにも困ります。Tkの地域も同じような感じで、日当たりはまあまあですが車が行違うのがやっと。

 道が狭いことは慣れてしまえば大したことは無いですが、子育てをしていて一番気になるのが子供の遊び場です。これはどれくらいちゃんとしたデータがあるのか知りませんが、公園などの遊び場の数が少なくなっているように感じます。たぶん昔は空き地がもっとあって、子供たちは勝手に空き地で遊んだりしていたから気にならなかったのかもしれませんが、今は空き地らしきものが少ないのと、あっても立ち入り禁止になっている(=ちゃんと管理されている)ので、子供が立ち入ることはできなくなっています。公園に行っても、ボール禁止になっているので、サッカーやキャッチボールはできません。ちゃんとルールを守って子供と遊ぼうと思うと、車でボール投げやサッカーがOKになっている公園まで連れて行かないといけません。子供どうして遊ぶ場合、結局公園に小さい子供が少ない時間に行ってサッカーやキャッチボールをするしかなくなるわけです。yyの話だと、そうやって遊んでいると、たまに近所のおじさんに怒られるんだそうです。

 いつから公園はこんなに過ごしにくい場所になったんだろうと考えてしまいます。こういうことに関して、自治体はどういう発想を持っているんでしょうね?