すぐそばにすでに
昨日の新型インフルエンザのニュースには、驚きました。
それまではまだ対岸の火事を見ているような感覚がありましたし、たぶんもうしばらくしたら日本でも患者が出てくるのかと思っていましたが、中国政府の発表後10日足らずで国内のヒトーヒト感染者が既にいることが分かったわけです。もうたぶんかなりの範囲まで感染が広がっている可能性もあると考えたほうがいいように思います。
とはいえ、できることといえばせいぜい、睡眠、手洗い、うがい、水分摂取、マスクをつけることくらいでしょうか。とりあえず子供たちにはこれを徹底させるしかありません。もちろん大人も。
中国はサイエンスでは今や世界のトップを走っているような状態ですし、技術レベルも高いので、今回も国を挙げて取り組むだろうとは思っていましたが、既に治療薬の治験まで行っているとの報道も目にしました。広がるのも速いですが、案外薬で制圧するのも速いかもしれません。
抗HIV薬を新型肺炎治療に応用 北京市衛生健康委2020年1月27日 10:41 発信地：中国 [ ]
多分昨日のニュースを受けて、日本中のどこの病院でも新型コロナウィルス感染患者が来た場合のプロトコルを確認しているんでしょうね。
