何を習っていて、何を習っていないかを親が理解すること

 Yuの勉強が5年生になってこれまでと違ってきつつある気がします。4年生までは比較的楽にできていたようですが、5年生になると考えるファクターが増えるようで、この学年あたりで算数や国語が苦手になる子が増えるのかもしれません。

 子供の勉強はTmがほとんどフォローしてるんですが、その様子を見ていてたまに問題を作って解かせてみたりするんですが、ようやくこの段階になって自覚したことがあります。

 子供は習ったこと以上の情報はとりあえず与えないようにしないとオーバーフローすします。5年生ならこれくらいわかるだろうと思って適当に問題を出してはいけません。子供にとってはこれまで習ったことが手元にある知識なわけで、大人がこれくらいわかるだろうという気軽な気持ちで問題を出したりすると、わからない→解けない→自身が喪失→やる気をなくすというサイクルに入りかねません。気を付けないと。

 大事なのは、子供が何を習っていて、何を習っていないかを親が理解することだと思います。それができないのであれば、下手に手は出さないほうがましです。

 教えるときは、相手が何を習っていて、何を習っていないか理解してから、課題を出すことが大事です。