特訓

 Shunは10月に入ると運動会があるのですが、今通っている幼稚園はなぜか運動会の時に一人一芸を披露させる方針らしく、それに向けて毎日特訓があるんだそうです。いくつかのオプションのうちからShunの選んだ競技は跳び箱。人によっては竹馬だったり、一輪車だったりするそうです。これを、運動会までにこなせるようにするのが園の方針みたいで、できなければ居残りで特訓をするように指導されます。しかも、居残り保育は追加料金がかかる。アホかと。そんな保育の時間内にできないような指導の仕方で、子供にできないような競技をさせること自体が間違っているんだと思います。子供にできなかったことができるようにさせて、成功体験を感じさせる、という建前なんだそうですが、成功体験をする前にできない挫折感を味合わせているだけなんだと思うわけです。実際Shunはどうせできないから、練習したくないモードに入っているし。

 

 というわけで我が家の対応は、居残り特訓なんてしなくてもいい。別に跳び箱が飛べようが飛べなかろうが、苦痛を感じるような特訓だったら、やらないほうがましです。幼稚園の先生はわざわざ電話をかけてきてあの手この手で居残り特訓をさせようと説得をしてくるのだけど、何のためにそんなことをしようとするのか全く意味が分かりません。こういう幼稚園の方針は、先生の自己満足でしかないとつくづく思います。幼稚園は子供が楽しく過ごしてくれれば、それでいいと思うんですけどね。

 

 Yuのために子供新聞を取り始めて3週間ほどたちます。今のところ2社からの試読が終わり、3社目の試読期間中。毎日一応目を通している様子です。毎日自分のために配達されるのはうれしいでしょうね。我が家は新聞というものを取っていないので、子供新聞だけが毎日配達物としてきます。今や主要ニュースはネットニュースで十分というのがTkの考えです。大体、紙媒体に書いてあることとネット上で書いてあることには大差はなくなってきていますし。ただ、大人用とは違って、子供新聞には別の意味があります。

 

 最近もらった広告に、近所で将棋教室があるということを知ったYuが、行ってみたいというので、体験させることにしました。年長から受け入れているそうなので、オレモオレモと主張するShunも一緒に。お父さんと将棋をするだけだと面白くなくなってきて、教室に興味をもったのかと思っていたら、どうやらお父さんを負かしたいんだそうです。いや、負かしたいと思うほどお父さんは強くないんだけどね。むしろ将棋なんてルールをかろうじて知ってるくらいなんですが。。。案外将棋教室に行って定石を一通り知ったら、いかに父親が弱いか現実を知ることになるかもしれません。

 

 Tkは今週は出張。そんで出張から戻ったらすぐに締め切りです。それが終ったら、一月後にも締め切り、と、そんな感じで過ごしています。締め切りまでに書き上げる内容は向こう年くらいの仕事にもろに影響をするので正念場です。