自由研究2
その後、Yuは朝の5時から夜中の12時までずっと同じ位置に座り続けて最後まで交通量調査を貫徹しました。事前に自作の記録用紙を作り、〇×だけつければいい状態にしての調査でした。すでにレポートのレイアウトの下書きまでして、計画通りにやっているようです。昨日の深夜までやり終えた達成感は何物にも代えがたいでしょう。
車が通らないと暇らしく、こういう経験からただ座っているだけの仕事が如何に精神的につらいかが分かったかもしれません。
前夜の夜中12時から朝の5時までは、Tkがビデオをセットしておいたので、録画データを起こす必要がありました。午前中に調査と並行してビデオを流しながらデータを記録していたようです。夜中はほとんど車が通らず、バイクが散発的に、明け方通った程度のようでした。
この後の解析方法やグラフの作り方の話を少し昨夜しておいたので、今日はきっとまとめているんじゃないかと思います。
しかし、こういうことを思いついて、自分で計画を立ててやるっていうのは自分が4年生の頃のことを考えるととてもできませんでした。当時は何をやっていたかすらあまり思い出せない。海岸に行って貝殻を採集して、それを標本?にしたような記憶はあります。貝の名前でバカ貝という名前があるのに驚いが記憶があります。なんにしても、あまり自分で計画してやって達成感があったという感じではないので、Yuがやっている様子を見ていると、本来はこうなのかとも思ってしまいます。
中1くらいの時にモグラの習性をしらべて捕獲するのを自由研究にした記憶があります。罠をつくって仕掛けたのですが、結局エサだけ食べられてつかまらなかったので、達成感はありませんでしたが捕まえられていたら楽しかったでしょうね。
自由研究は特に最近はいろんなツールやキットが売っていて、それでテーマを選ぶケースが多いようですが、子供自身が持っている興味を具現化することをメインにしたほうがきっと達成感があって楽しいんだろうと思います。