太鼓Fest.

 週末は太鼓フェスティバルでした。Yuの今年の最後の太鼓ベントで、次は来年の春でしょうか。島でのイベントなので、渡船で渡って、一泊して前夜祭をして、そして当日。終わったのは3時で、なんだかんだと帰ってきたらどっぷり夜でした。充実していたけど、大変疲れました。お疲れ様でした。

 Tkはこれまで音楽を見に行ったり、ライブに行ったりすることにあまり興味もなかったし行ったこともほとんどないんだけど、最近は太鼓を見るのにはまっている気がします。といっても、どれでもいいわけじゃなくて、贔屓のドラマーがいる演奏だけなんですけど、いいもんですね。この年になってようやく、なんでこういうライブイベントが楽しいのかわかってきた気がします。

 昔の恩師が、ここ数年Jazzライブにハマっていて、仕事そっちのけで(というくらい)ライブに顔をだしているらしいのですが、それもなんとなく、こんな感覚なのかなぁ。和太鼓なんて、普段生活いて居るとほとんど見ないし、聞く機会はありませんが、最近はライブイベントもあったりして、案外見てみるとハマるかもしれません。

 

 Tkは、演奏者の保護者という妙な立場での参加なので、演奏者の人と飲んだりすることもあるんですが、これも結構面白い。別に私が打てるわけでもなんでもないんだけど、どんな気持ちで演奏しているのかとか、どういう稽古をしているのかとか、根掘り葉掘り聞いたり。何となく、Tk自身がやっている武道の稽古に似ていて、基本が大事だけど、感性やセンスも大事だし、合わせることやタイミングも大事で、何よりパッションが大事。そういうのを全面的に押し出せる人がたたく太鼓は圧倒されます。

 こういう世界を垣間見れるのも、Yuのおかげだなぁとわが子には感謝しています。色々なところに結び付けてくれます。