ハザードマップ

 今日は急に涼しくなりました。今年の夏は天気が激しく変わった夏でした。列島の広い範囲で土砂災害や雨による被害が出ましたね。幸い私が住んでいる周辺では、雨による被害はありませんでした。広島の土砂災害の様子を見ると、いったい行政はどうしてあれだけの宅地開発に許可を出したのか不思議でなりません。今まで知りませんでしたが、あの地域はもともと地盤が緩く、過去にも多数の土砂災害があったのはわかっていたはずのようです。それが十分わかっていれば、山のふもとにあれだけ住宅街を広げることもないし、そこに土地を買って家を建てることもなかったでしょう。

 それでも山のほうへ向かって宅地開発が進んでいったのはなぜか考えると、土地の事情を知りながら、多分最終的に許可を出す立場であろう行政がちゃんとした対応をしていなかったからなんじゃないかと思えてならなりません。実際どうだったんでしょうね。知っている人がいたら教えてほしいものです。

 

 日本全国、どこに行ってもある程度の自然災害を免れないでしょうし、程度問題になるのかもしれませんが、最近は他の土地を訪れるたびに、このの地域にはどんな災害があるのかなんて考えてしまいます。

 

それで、”ハザードマップ”でググってみたら、国土交通省がちゃんとこういうページを用意しているんですね。

国土交通省 ハザードマップポータルサイト