結論から言うこと

 話が長い、と言われたことがあります。で、なるべく気を付けるようにしているんですが、やっぱり脱線するんですね。多分傾向として話が長くなるのはなかなか直らない。これが年を取るほどにそうなるのかと思うと、不安ではあります。職業柄それでは仕事にならないので、なるべく結論から話すようにしています。結論から話すと、短いセンテンスから勝手に解釈される恐れもありますが、まず心配いりません。よほどせっかちな人相手なら注意が必要ですけど。

 結論から話すこと、具体的な例を挙げること、全体な話からはじめること、サイエンスでも必須になる会話の仕方です。これって多分トレーニング次第で誰でも身につくことですし、身につければより論理的な思考がしやすくなります。

 意識しないと、できるようにはならないというのも実感としてあります。そして、これを身に着けたからと言って、文章がうまくなるとは必ずしも限りません。

 身に付き始めると、逆に結論を先に行ってくれない会話になかなか辛抱できなくなります。これも一種の職業病かもしれません。

 話し方がうまい人の話は聞き入ってしまいます。話がうまい人は全体像が見えているようだし、うまく仕事を廻せているように思います。いいところをとっていきたいものです。

話のわかりりやすい人とわかりにくい人の違い

http://liginc.co.jp/life/business/91331