電子レンジ

昨年3月に買った電子レンジが壊れました。日立の電子レンジです。最近H33なるエラーコードが頻繁に出るようになって、温められなくなりました。結構な値段したんだけど、1年半で故障とは。。。そういえば日立は洗濯機も一度故障しました。今回のに関しては多分保証期間外でしょう。買い替えるか、直すか、悩み中です。もういっそのこと安めの電子レンジを買ってしまおうかとも思います。色々な機能が付加された白物家電をもっていたところで、結局使うことは高が知れているので、そんなことよりもよっぽど長持ちがするものを作ってほしいものです。完全な戦略ミスだと思うんだけど、どうなんでしょうね。電子レンジがない生活も、なんとか生きていけますが、効率が低くなるでしょうね。

 

昨日のニュースは、わたしの職場でも多くの人が衝撃を受けていました。でも、初めからこうなり得ることは予想できた気がします。こういう事件があると、誰かが自殺する、それは過去の事例をみれば一目瞭然です。もう、潜在的にこういう発想が染みついている気がしてなりません。自分だって、窮地に追い込まれて、周りからのサポートがなければ精神的に追い詰められてどうなるかわかりませんから。多分、大切なのは家族や周囲のサポートでしょうね。あとは、今回は心療内科か精神科にかかっていて薬を処方されていたそうですが、そこでどういう処置が行われたのかが気になります。ちゃんとフォローアップできていたのか、薬のせいで悪化していたんではないか。家族はどうしているのかなぁとか、色々考えさせられます。 

 

今日のWSJのこの記事は的を得ている気がします。

死で償う日本の伝統ー自ら命経った理研の笹井氏

 

ニュースを見ていると、マスコミはあたかも自分たちが客観的立場から検証しているような顔をしてニュースを流しています。今まで落としてきておいて、自分たちも一人の人間の死の一因になっているという意識はないまま、こんどは笹井さんを持ち上げるような報道を始めています。

 世間からも、これから徐々に同情論が増えていくでしょう。すでに、ネット上には、あの捏造は他と比べれば大したことはなかった、といった論調の記事も見かけるようになりました。こうやって大事なポイントを見失ったまま、物事が進んでいくのでしょう。そうじゃないことを、サイエンスコミュニティには、淡々と示していってほしいと思います。