この町にもこの間は雪が降りました。このエリアで雪が積もるのは随分珍しいそうで、雪だるまが作れるくらいだったので、大雪扱いでした。すぐに融けてなくなってしまいました。その前の週末は、市営の公園に関が原から雪がきて雪遊びができるとの告知があったので、家族総出でフル装備をしていってきたんですが、着いてみればなんということはない、小さな雪の山が二つできているだけで、子供たちが列をなしてそりを使って滑り台をしているだけでした。がっかり。アメリカでは雪国にいたので、雪が当たり前に周りにあっただけに、拍子抜けでした。まあ、この地域はその分温暖だから雪が珍しいわけで、悪いことではないんだけど。そんなわけで、その週に降った雪にはうきうきしたのですが、一瞬で終わってしまいました。
それに引き替え、関東地方はえらい雪だったようですね。実家のほうも腰まで埋もれるほどだったとか。子供のころに、雪で休校になったのを思い出します。近所中の子供たちが一日中雪で遊びました。雪の中を潜水できるほどの雪だったのを覚えています。そんな感じだったんでしょうね。
山梨の友達に久々に連絡をしたら、約一週間学校は休み、ひたすら雪かきの日々だったそうです。雪が固まって、車がへこむし、雪かきで体がつらいし、散々だったようです。
日本の多分ほとんどのエリアは除雪をすることを前提に建設されていないので、除雪はほとんど手作業ですよね。小型の重機が一つあればすいすいいけるはずなんですけどね。そのくらい、準備しておいてもいいのにと思います。アメリカにいたときに除雪用に使われていた機械は主に二つ。小回りの利くスキッドステアーと、ピックアップトラックでした。ピックアップトラックには、オプションで付けられるシャベルがついて、夏の間は普通の車として、冬になると除雪車として活躍します。
それとは別に巨大な除雪車も走っていましたけど、普通の町中では、skid steerと pick up truckで十分でした。Skid steerは、フォークリフトくらいの大きさでしたから、日本の道路にも合うと思うんだけどなぁ。
低コストで、合理的に、雪に備えられればいうことなしです。