寒暖

 少し暖かい日が増えた気がします。夜も底冷えするほど、でもなくなりました。まだ寒いですけど。

 

 朝は6時半ごろに起きて、Yuを幼稚園に送り出すのが日課です。クックルンという番組をYuは毎朝見ています。さすがに幼稚園バスが来る時間帯はまだ霜があったりするのえ、ぶるぶる震えながらバスを待ちます。その後出勤。

 

 いいルーチンで1日が回る日はいいんですけど、そうでもない日もあったりして、色々です。でもまだ、わりに自分の仕事だけやっていればいいポジションなので、今の時点では助かります。

 

 夜は子供たちが寝た後、やり残したデスクワーク。これも集中できたりできなかったり。波に乗れればいいんですけど、毎日同じ精神状態だったり、体力だったりするわけでもないので仕方がありません。うまく最適化していかないと。

 

 都知事選、どうなってるんでしょうね。首相タッグが出てきたり、舛添えさんが出てきたり。なんだかなぁ。いろいろ言いたいことはあるけど、言っても仕方がない、そんな気がしてきているのは、この環境に慣らされてしまっているからかもしれない。外から日本を見るのと、日本国内にいて日本を見るのでは随分見え方が違うし、対外的に意見の言いやすさが変わってくる気がします。国外にいると全体像を見ようとするのに対して、国内にいると靄がかかったような感じ。全体像は目に入っているはずなのに、それをうまく言葉にできない。要約できないというか、邪魔な情報が多い気がします。

 

 そして意見が言いにくい。意見を言うと、誰かがそれで気分を害したり、攻撃的だと思われるかもしれない、そうでなくとも、躊躇させる雰囲気がこの社会にはある気がします。多分、ディスカッション、ディベートを教育環境で全くやっていないので、意見とディスカッションしている人の人格とが区別できない人が多いからかもしれないと思います。結局、考えがあってもそれは誰にも言わない、もしくはごくごく身近な人にしか言わなくなる、という悪循環が生じる気がします。それじゃあダメなんだけど。黙っている人のほうがいい印象をもたれる、というのも妙なもんです。

 

 とりあえず、今いる地域で選挙があれば参加する、くらいしかできない気がします。