なんで現代史から始めないのか

学校での歴史の授業っていつも縄文時代から始まりますよね。なんであれを現代史から始めないのかここ十数年の疑問です。歴史の授業はたいてい明治時代でほとんどが終わり、昭和になるとほとんど触れずに終わりますよね。時間切れっていうことにして。

 

もう何年も問題になっている歴史問題とか、もろもろのことに、日本人の多くがはっきりとした知識と意見が言えないのは、決定的にその時代何があったのか知識が不足しているからだと思うのですが、あれを改善する気は文部省にはないんだろうな。縄文時代の土器なんかよりも、過去100年の出来事を学ぶほうがよっぽど大事だと思うのだけど。

 

現代史をやるんだったら、日本の現代史だけじゃだめで、複数の国の歴史や違った見方も授業に取り入れたほうがいい。現代史だけで半年くらいみっちりやって、それから200年単位くらいでさかのぼっていけば、面白い授業ができると思うんですが、そういうことをやっているところはあるのかな。