予防接種に泣き叫ぶ

ShunとYuはアメリカで生まれたので、それぞれ必要な予防接種はすべて受けてきているのですが、Shunはまだ2歳前なので全部の接種は完了していません。Yuは日本脳炎の駐車だけはやっていませんでした。日本にいて日本脳炎のVaccineを打っていないのはリスクが高いので、小児科に行ってやってもらうことにしました。7歳以下なら摂取が可能のようです。

 

それが2週間ほど前。Yuは日本脳炎を、Shunは3種混合など5本の注射をする日でした。Yuはなぜか直前の検温で熱があることがわかって、病院のプロトコルに引っかかって受けることが出来ないことがわかりました。その日はパス。数日後に延期にしました。Shunだけが接種を受けたのですが、何が行われるかわからない状態で診察室に入ったShun、Tkに抱っこされて診察を受けてから注射を受けたのですが、1本目で泣きはじめました。

 

また小児科医の注射を打つ速度が実にゆっくりしていて、5秒くらいかけてワクチンを注入するんです。まあ、そんなものなのかもしれないけれど、それを5回やったものだから、2,3本目からは阿鼻叫喚です。抑えているTkは必死で、えらく大変でした。

 

その数日後

 

Yuの予防接種に行って来ました。診察室に入る直前に拒否反応がでたYu、何とか診察室へ入るも、今度は前回の経験を思い出したShunが泣き出しました。前回同様偉いひどい泣きようで、外に連れ出さなくてはならないほど。Yuも拒否反応がとまらず、一旦外へ。何とか説得するも、随分時間がかかりました。その間に3-4組の子どもたちが予防接種を先に済ませてしまったほどです。

 

最後は説得不可能と判断してTkが強制的に抱っこして診察室へ。もうえらい大変でした。6歳児が泣いて喚いて暴れると、大の男が押さえつけていても結構大変です。抱っこしてなんとか注射まで持って言ったのですが、思いっきり噛み付かれてしまいました。

 

「ううううぅううぐうううううあああああああ!!」

 

小児科病院の診察室から響く、40歳近いおっさんのうめき声。何が起こっているか理解できていないTmが、”やめなよなにやってるの”と一言。いや、そうじゃなくって。。。

 

噛まれた肩は内出血をしてはれてしまいました。今はなぜか瘡蓋になっています。多分もうちょっと我慢していたら切れていたんじゃないかな。6歳児の噛む力は恐ろしい。すこし噛まれることが恐怖になっています。

 

Yuは、アメリカにいたときは、2歳のときは全く動じないほど問題なかったのですが、3歳のときは確か泣いたかもしれません。でもここまでじゃなかったはずなんだけどなぁ。

 

注射が終わった後、思ったより痛くなかったし、早かったとけろっとして言っていました。お父さんの方が痛かったよ、きっと。

 

多分数週間後にもう一度注射を打ってもらいに行かなくてはならないのですが、もう次は学習してもらいたいものです。

 

やれやれ