マジックミラーカーテン

これはいいかも

医療用カーテンを開発 能美の平松産業、繊維リソース
 平松産業(能美市)は、医療用のカーテンを開発した。患者の病床につり掛けるタイプ で、「マジックミラー」のように患者側から外側を見られる一方、外側から患者を見るこ とはできない。開発を支援した繊維リソースいしかわ(金沢市)は「誰が入室してきたか を確認でき、患者のストレス軽減につながる」としている。
 同社は5年前に金沢市内の病院から依頼を受けて開発に乗り出した。通常のカーテンは 分厚いため、患者が入室者を把握できずにストレスを感じることが多いという。

 薄手のポリエステル生地に特殊加工を施し、マジックミラーのような効果を出した。現 在、特許を申請している。

 白や緑などの多色展開とし、全国の医療機関に向けて売り出す。繊維リソースの伊藤靖 彦社長は「5年がかりで病院のニーズに合う商品に仕上がった。まずは県内の医療現場で 試してもらいたい」と話した。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110324305.htm