親父とお風呂1〜自分で湯船へ

 毎晩、Yuをお風呂に入れるのはTkの役目になっています。Yuが生まれてお風呂に入れ始めて以来、ほぼずっとそうなので、Tkがどうやってお風呂に入れたり、どんな話をしているのか(最近は特に)Tmはあまり知りません。Tmは昼の人、Tkは夜の人、という感じに大まかに役割が分かれています。

 晩ご飯が終わるとしばらく本を読んだり、おもちゃで遊んで大体8時を過ぎるとお風呂に入る準備を始めます。最近は服はYuが自分で脱いでくれますから、"はい、服脱いで〜"と声を掛けると自分で脱ぎ始めます。脱いだ服は洗濯籠に自分で放り込んで、それから自分でおまるまで行き、自分で用を足してから湯船に入ります。湯船は滑らないように湯船の底にゴム製の滑り止めが貼ってあり、湯船の栓は既にしておきます。

 Yuがお風呂に跨いで入ると、自分で蛇口をひねってお湯も出します。我が家のアパートのお湯はやけどをするほど熱いお湯はそもそも出ないので、自分で出してもいいことにしてあります。そして自分で透明なシャワーカーテンを閉めてしまいます。

 TkはYuの様子が見える位置でのんびり自分の準備をしてから、時間差でお風呂へ。お風呂に入ろうとすると、シャワーカーテンをYuが開けてくれ"こんにちは、どうぞー!"と声を掛けてくれます。Tkは、"こんにちは!失礼します!"と声を掛けてから入浴。といってもTkが始めに体をシャワーで洗うので、Yuはその間自分で遊ばせておきます。自分の創作遊びで遊んだり、昨日は湯船に体を横たえて、プールで泳ぐようにバシャバシャしていました。

 初めの頃は全部Tkが補助していたのですが、特に2歳を過ぎてからは、自分でルーチンを憶えたのか、どんどん自分でやるようになりました。毎日同じ手順を繰り返していると、さすがにYuも覚えてしまうようです。